Z空調が革命的である理由

Z空調は知れば知るほど素晴らしい商品です。

革命的、究極、理想のシステムです。

なぜそのように言えるのでしょうか。

日本の気候は夏蒸し暑く、冬は寒い。

この気候では冷暖房無しに快適な生活はできません。

しかし何度も言ってきているように日本の冷暖房は、「人のいる部屋をいる時だけ」使う考え方。

必然的に家の中に温度差ができてしまい、それが健康リスクや不快さに繋がってきたのです。

それを解決するためには「全館空調」という設備があります。

三井ホームや三菱地所ホームのようにこれをウリにしているメーカーもいくつかあります。

6年前建築した僕の自宅も全館空調を導入しました。

コストを考えなければ1年を通じて最も快適なシステムであることはプロなら誰でも知っています。

全館空調は、通常屋根裏に本体を設置し、そこから各部屋にダクトを配して給気します。我が家は3フロアあるので、工事中見た時はタコが家に覆いかぶさるように長いダクトが何本も配されていて、ダクトの総全長は何10mにもなる様でした。

このダクトの配管工事も含め全館空調の導入費用は200万から250万とどうしても高額になってしまいます。

また長いダクトを通して温めたり冷やした空気を送りますので、それだけ本体には強力なパワーが必要となります。

そのため全館空調は低圧電力(動力)と言う一般の契約とは別契約が必要です。

当然低圧電力には別途基本料金も必要で、僕の家の場合は4kWで月額4186円、年間にすると約5万円になります。基本料金を含めて全館空調のみで電気代は年間約20万円でした。建物が60坪弱と広いこともありますが結構負担は重いですね。

快適ではあるが、導入もランニングもコストが高い。これが全館空調の最大の問題点でした。

そのため導入したくても諦めたり最初から検討しないという人が大半で、結果ほとんど普及していないのが現状です。

Z空調は高コストという全館空調の最大の課題を解決し、快適さと低コストの両立を実現しました。

当社の経営理念「最高品質と最低価格で社会に貢献」そのものです。

だから革命的、究極的な商品なのです。

Z空調がコストダウンできた理由をご説明しましょう。

大きく分けて3つの理由があります。

1.アクアフォームの高い高気密高断熱性能にエアコンを最適化できたこと。

2.従来の24時間換気システムをそのまま流用してシステム設計ができたこと。

3.オリジナル部材の開発などダクト長をできるだけ短くなるよう設計できたこと。

Z空調の開発にあたってまず我々は埼玉と長野に実大サイズのスマートワンモデルハウスを建設し、そこで実証実験を行いました。

目的の1つはどの程度のスペックのエアコンでどこまでの面積をカバーできるのかということを知ることでした。

一般的にエアコンには「10畳〜12畳」というように畳数の目安がありますが、これは建物の断熱気密性能を全く想定していない、つまりどんなに悪い性能の家でもそれくらいカバーできるだろうという言わば”最低保証畳数”のようなものです。

当然アクアフォームで断熱した当社の建物であればカタログ表記以上の面積をカバーできるはずですが、具体的に何畳まで大丈夫かというのは実証実験を行ってみないとわかりません。

世界最大の空調機メーカーであるダイキンでさえ個別住宅メーカーの性能に対しての実証実験を行うのは初めてということでしたので非常に協力的に実験に取り組んでくれました。

1年間の実験の結果、当社の住宅ではカタログ表記の”2〜3倍の畳数”まで冷暖房できることをダイキンが立証してくれました。

つまり10畳用であれば20畳から30畳まで1台のエアコンで冷暖房できるということです。ダイキンのビルトイン型エアコンには最大16畳用までありますので、それを使えばエアコン1台で32畳から48畳(つまり最大約80?)まで冷暖房できるということになります。従って2階建で50坪程度までであれば1フロア1台で十分カバーできるので、2フロアで2台、家1棟を2台のエアコンだけで全室冷暖房できることがこの共同実験で証明されたのです。

しかも使用するエアコンはダイキンの量産型エアコンであり、また特別に強大なパワーを必要とするものではありません。従って価格も手頃で、全館空調のような別電灯契約も必要ありません。

たった2台のエアコンですから電源をいれたままにしても、温度キープ力の高いアクアフォームで断熱した建物であれば、サーモスタッドで温度管理を行い必要な時だけ運転することで電力消費はこれまでとほとんど変わらないことも実証実験から得られました。

机上の計算ではなく、実証実験からその結果を得られたことも非常に重要なことだと思っています。

従来の「ココチE」という24時間換気システムをそのまま流用できたこともコストダウンに寄与しました。外からの空気を家の中に熱交換をして取り込んでエアコンを通して空調を行う。空調された空気はエアコンのリターンから吸い上げられまた各部屋に送られ、その一部が床下を通って排気されていく。この一連の流れはまるで従来の換気システムに空調機能が付加されただけのようにシンプルで機能的です。

また1フロア1台設置するエアコン本体は廊下やホールといった各部屋に繋がる場所に設置することとしました。なぜなら各部屋へのダクトの長さが短くて済むからです。また基本1フロア1台なので上下階にまたがるのダクト配管も必要ありません。全館空調に比べてダクト長を非常にコンパクトにできたこともコストダウンには大きく繋がっているのです。

天井からではなく壁から吹き出すために開発したディフューザーやその手前にある吹き出しボックスなども実証実験を行いながら、建築側の当社の意見を取り入れてオリジナルで開発したものです。これらの細かな工夫も地味ですが重要な意味がありました。

建築、住宅会社としての桧家、エアコンメーカーのダイキン、空調システムの専門である協立エアテックという3社が絶妙なコラボレーションができた結果がであって、そのうちのどの1社が欠けても”Z空調”は誕生しなかったのだと思います。

導入コストは全館空調の1/2以下、月々の電気代はこれまでと変わらない・・それなのに建物の隅々まで冬暖かく、夏は涼しい

人のいる部屋もいない部屋も、朝起きた時も寝てる時も、外から帰って来た時もずっと快適な環境を維持してくれる・・

そんな夢のようなシステムが”Z空調”なのです。

ぜひ空調革命”Z空調”を体感して下さい。

体感できる実大サイズのモデルハウスが来年2月にかけて各地域にどんどんオープンしていきます!

詳細は桧家グループの各社へお問い合わせ下さい。


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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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